新型コロナウイルス感染症感染防止について

新型コロナウイルス感染症感染防止について

保育を再開しましたが、引き続き新型コロナウイルス感染症感染防止策を取りながら保育を進めて行きます。園では、集会を避ける、ソーシャルディスタンス、保育室の換気やアルコール消毒、手洗いの徹底、マスクの着用など「3つの密、密閉・密集・密接」をできるだけ避けるように考慮して園生活を進めていきます。

*** 子ども達を感染から守るために大事なことです!以下のことをご配慮ください ***

検温、体調把握へのご協力をお願いします

◎発熱や風邪の症状(咳、鼻水、嘔吐、下痢、、腹痛など)、何となく元気がないなど体調不良がある場合は、登園をご遠慮いただき、ご家庭で休養をお願いします。「風邪のために服薬中のお子さん」も同様になります。

「昨日、37,5度の熱があったけれど、今朝は下がったので登園します」「少し咳があるけれど元気です」とお伝えいただき、お預かりした後保育中に「保育中元気がないので熱を測ったら37,5度ありました」ということがあります。感染症もない通常の園生活の時であれば、「様子を見ながら保育を進め、状態が思わしくなかったら連絡しますね」とお預かりしますが、感染防止対策をとっている状況にある今は、園をお休みをしていただく、すぐに帰宅するなどの対応を取らせていただきます。
「熱が下がっても、もう一日登園を控える」などのご配慮をよろしくお願い致します。

検温カードについて

家庭での検温、入室前の検温と2段階の検温を行います。入室前には非接触式電子温度計を用意し、担任が測定します。家庭での測定結果については「検温カード」でお知らせいただきますので、ご協力をお願いします。園での検温時に発熱が確認された場合は、登園を控えていただきます。新型コロナウイルス感染防止のためでありますことを、ご理解いただきますようお願いを致します。

*入室時、担任が非接触式電子温度計で検温をします。
*バス通園のお子さんは、乗車口で検温をします。
*家庭で検温をしたけれど記入を忘れた、検温カードを入れ忘れた場合*

 担任やバス乗務者がお声掛けをしますので、お気づきの時は口頭でお伝えください。

◆お願い◆

新入園児は入園当初、登園時に保護者の方から離れられずに泣いてしまうなどの姿があり、担任が検温することが難しい場合もあります。場合によっては、保護者の方にテラスにて、検温をお願いすることもありますので、ご協力をお願い致します。
検温が難しい場合もありますので、ご家庭での検温を忘れずにお願いします。

検温カードは出席ノートに挟まず、かばんのポケット部分に取り出しやすいように手前に入れてください。確認しやすいように年少組は記入欄が見えるように入れてください。

マスクの着用について

登園の際は、マスクの着用をお願いします。夏に向かってのこれからの天候の中では、熱中症に対する配慮が必要になってきます。着用の仕方については、子ども達の状況を見ながら、対応をしていきます。

****お願い****  園だよりでもお願いをしましたが、ご家庭からしてきたマスクが、汚れてしまうことがあります。予備のマスクをビニール袋に入れて、持たせていただきますよう、お願いを致します。マスク、ビニール袋には名前を忘れずに書いてください。

園における主な感染防止策

園児・保育室他
  • 園児が登園する前に保育室の消毒をする。
  • 検温カードの使用、入室前の検温、視診による園児の体調把握
  • マスクの着用
  • 入室前のアルコール消毒、次亜塩素酸水での消毒
  • 登園後の手洗い他、手洗いの指導を工夫(BGMや動画、表示を活用)
  • 共用のものを使う前と後には手洗いをする。
  • 使用したコップは洗ってから掛ける。
  • 集まりの時にできるだけ間隔をとって座るように椅子を配置。
  • 園生活や保育の仕方を「密」を避けるためにはどのようすればよいか環境等見直しや工夫をしながら、進める。
  • 2方向の扉を開け、随時換気をする。
  • 園児が多く触れるドアやテーブル他は、保育中も随時消毒を心掛ける。
  • 給食時の配膳等、他児が触れないよう保育者が渡すなどする。食事中は大きな声で話をしないなど、食事のマナーの指導を徹底する。
  • 降園後、園児が触れる所、ものを消毒する。
スクールバス
  • 乗車時、アルコール消毒、検温
  • 降車後、次のコースを迎える前に車内の手すり、取手、窓枠など消毒液を付けて布で拭く。窓を開け、換気をする。
預かり保育
  • 預かり保育に入る前に、保育室で検温をする。
  • 密集の度合いを低くするよう、2保育室を使用して行う。
  • 昼食、おやつの時は、できるだけ間隔をとって座るようにする。
  • おやつを配る、片付けは保育者が行い、他児が使用する皿には、触れないようにする。
  • 他、「園児、保育室他」同様。

 

 「密」を避けるためには、従来の園生活スタイルでよいのだろうか?・・・

 園では、保育再開にあたって『「密」を避けるためには』ということをいろいろな場面から検討してきました。

「時差を付けてみてはどうだろう?」 
「園庭での遊びは?」 
「給食はマスクも外すし、向かい合わせだし、大丈夫かしら…」
「砂場は密になるけれど子ども達は砂あそびが好きだよね…」
「お集まりの時に座るのも密…」
「紙芝居や絵本を見る時も集まるね…」
「手洗いやトイレも密になるし…」 
「共有の遊具を使った後の消毒は?」 などなど 

「密」になることはある程度避けられない園での生活。そして、「休園で3か月も園生活から離れた進級児はどのような姿なのだろうか」、「お母さんサポーターのサポートがない状態での新入児は…」など課題も多くあり、「これもだめ」「あれもだめ」と制限を多く考えがちでしたが、熟慮した結果、感染防止のために「ここだけは普段のようにはできない」ということをおさえ、制限するだけではなく、国から示されているガイドラインを参考にしたり、子ども達の実態を押さえて、丁寧に環境の準備をしていくこと、日々の振り返りを大事にして、進めていくこととしました。
保護者の皆様にもご理解とご協力をいただくことが多々でてくると思いますが、子ども達の園生活を守るための対応であることをご理解いただきますよう、お願いを致します。
学年ごとに発達段階に合わせた対策をしていますので、学年通信等でお知らせをして行きます。